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リリー、自慢じゃないけど、二輪車の卒検は4回落ちました。(>_<)
あの当時は辛かったな~(2015/5月~6月)
1回目落ちたとき
2回目落ちたとき
3回目落ちたとき
4回目落ちたとき
最初の2回目までは、Z師匠やリリーパパから「どうだった?」と連絡が来たけど、3回目以降は・・・
やっとの思いで報告するあの辛さったら・・・。
今思えばリリーより、報告受ける方が辛かったと思う~。
実はそれまでの教習はリリーは順調だった。
コースが覚えられなかったり、坂道発進が怖かったりはあったけど、意外と順調じゃね?ってちょっと浮かれてた。
なんてったって最初のコンピューター診断ではすばらしい成績(というのか?)だったんだもん~♪
きっと卒検も一発合格できるんじゃない?ってマジ思ってた。
リリーの卒検の履歴
卒検1回目:1本橋で落ちる
リリーの通っていた教習は最後が1本橋。
ここまで順調だったけど、「これが出来れば終われる!」と意識したとたんに体が傾いて終わりー
1本橋は苦手っちゃあ苦手だった。
練習では8割から9割で成功してた。
卒検2回目:S字クランクで脱輪
もともとS字クランクはそれほど苦手ではなかった。
ただ卒検1回目に一緒だったお兄さん(お兄さんはその時2回目の挑戦)が「1回目のときS字クランクで後輪がポールにあたっちゃって・・・」というのを聞いたとたんに
「後輪がポールにあたるなんて意識したことなかったわ・・・気を付けよう・・・」
そう思ったとたんにS字クランクを今までどうやって通過してたのかわからなくなってしまった。
卒検3回目:1本橋で落ちる
2回目で失敗したS字クランクを何とか通り抜け、やっと最後の一本橋にたどり着いたけど、極度の緊張で身体がガチガチになって体が傾いて終わりー
教官からのアドバイスも上の空、受付のお姉さんに4回目の卒検の申し込みをするも、何だかお姉さんの方が気まずそうにしてた。
あまりにもショックでしばし呆然・・・
卒検4回目:S字クランクで転倒
もうこれを最後にして~、神様お願いします!!!と願いながらの走行。
最初からド緊張。
S字クランクでもう何が何だかわからなくなり、ド派手に転倒。
バイクを起こすこともできず、教官に手伝ってもらいスタート地点に戻るもずっと心臓バクバクの状態。
教官も受け付けのお姉さんも誰からも声をかけてもらうこともなく、逃げるように教習所を後にする。
車の中で泣く。(マジで泣いた)
毎回落ちると、リリーはすぐに教習の予約をとって次の卒検を受けていた。
リリーの通っていた大阪にある吹田教習所は、何度でも追加料金なしで練習できるプランはないので、その都度お金が必要。(1回落ちたら1回教習)
お金ももったいないけど、もう1つ早く免許をとりたい理由があった。
実はすぐに免許がとれると勘違いしていたリリーは既にCBちゃんを購入済みだった。
「免許がとれたら取りに行きます~♪」
ってレッドバロンさんにCBちゃんを預けたままだった。
いつまでたってもCBちゃんを取りに来ないリリーに担当者さんから、
「リリーさん、どんな感じですか~?」って様子伺いの電話が入るときのお互いのあの気まずさったら・・・。(>_<)
それでこれ以上お店に置いておけないからって、家まで運んでくれたんだった・・・。(^_^;)
その時の写真がこれ↓
たしか誓約書、書かされたな・・・(*^_^*)
「絶対に免許ないのに乗りません!」みたいな・・・。
目の前にあるのに乗れないバイク・・・
小さな子どもみたいに、エンジンつけずにバイクに跨って「ブンブ~ン!」とか言ってた・・・悲しぃ~(;O;)
そうそう、思い出した。
Z師匠にメソメソと検定落ちの報告をしたら、何とか練習できないものか・・・ってわざわざZ師匠が代車で来てくれて、タンデムで妙見山の大きな駐車場に連れて行ってくれて練習したっけな~(^○^)
なつかしい・・・Z師匠、ホントにあの時はありがとう!!(って今更かい!!)
それでね~、4回目に落ちたあと、仕事でお客様のところに行ったんだけど、そこのご主人は昔レースにも出ていたライダーさんだったの。
リリーがメソメソと検定落ちのことを言ったらね・・・
「それはね、リリーちゃん、要するに技術不足なんだよ、緊張してるから脱輪するとかって公道に出たら大変なことになるよ!」って言ってくれたんです。
その後リリーは5回目の卒検でようやく合格しました。
そりゃあS字クランクも1本橋も、どれだけ緊張したことか!!
緊張が少しでも和らぐように、
- 普段つけないアロマオイルを手首につけて
- 走行前には空に向かって深呼吸して
- 何度も成功のイメージを思い浮かべて
最後の一本橋は「いけるいける!!」って言いながら必死に渡り切りました。
緊張MAXだったけど、何とか最後まで渡り切ったのは多分・・・ちゃんと練習をしたからだと思う。
徹底的に練習した。
緊張しててもカバーできるぐらい練習したからだと思う。
あの時とても辛かったけど、今はあの経験は良かったと思う。
大した技術もないのに偶然に1回で合格してたら、リリーみたいなおバカはバイクを甘くみて、無謀な運転をしていたと思う。
だからね、もし今あなたが自動二輪の検定(それ以外の検定や試験でも)で失敗してたなら、まだチャンスがあるってこと!
むしろそれはラッキーなこと・・・ぐらいに思って!(そこまでは無理かもしれないけど・・・)
あきらめたら全てはそこで終わりです。
許されるなら何度でも挑戦しましょう!!
ただし!
ただ挑戦するのは意味がない。
ちゃんと練習(勉強)を重ねて実力をつけて挑戦してください!
その先にはとっても素晴らしいライダーライフが待ってます!!
応援してま~す!\(^o^)/
ちなみに・・・
教官ですが、ゴールまでたどり着いたリリーに言った言葉は・・・
「も~、こっちが緊張するわー!ここ数年でいっちばん緊張したわー!勘弁してや~!」
でした。テヘヘ・・・(*^_^*)
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